在宅訪問マッサージより…5月6月病について
お知らせ
皆様こんにちは
GWはいかがお過ごしでしょうか?
この連休で一番起こりやすいことは、連休明けの5、6月病。
また気温の変動による風邪。
施設では風邪による制限がかかったりと他人事には終わらせない様子です。
手洗い、うがいを徹底ししっかりと予防をしましょう。
ここで5,6月病の特徴をあげていきたいとおもいます。
・便秘、下痢、腹痛が起こる
・めまいがする
・吐き気が起こる
・ひどい肩こりや頭痛が起こる
・疲れやすい
・だるい、体が重い
・寝つきが悪い
・熟睡感がない
・朝起きられない
・食欲がわかない
などです
<メンタル面>
気持ちが落ち込む
・不安や焦りを感じる
・イライラする
・やる気が出ない
・何をするのもめんどうでおっくうになる
・判断力や思考力が低下する
・集中力が低下して、物忘れをする
・今まで興味があったことが楽しいと思えなくなる
などです
またこのような症状を気づいた上司、友達、家族の方要注意です。
<NGワード>
気持ちの持ちようだよなどの言葉
がんばって
原因探し
気晴らしへ出かける
深刻、早急な決断を迫る
は避けてください。症状の悪化、過剰な刺激、混乱を引き起こすことがあります。
<どうすればよいか>
目次
体を動かす
元気脳に欠かせないのが「セロトニン」という脳の中にある神経伝達物質。
セロトニンが不足するとうつ病になりやすいといわれています。適度な運動は、
セロトニンをふやすといわれています。うつ症状が重い場合はむずかしいのですが、
軽い症状なら運動がおすすめ。セロトニンを活性化させるには、
一定のリズムで体を動かすことがポイントです。
ジョギングやウォーキングなどでリズミカルに体を動かすことをおススメします。
きちんと食事。良質のたんぱく質を積極的に
セロトニンを不足させないようにするには、3食きちんと食べて、
バランスのよい食事をすることも大切です。
また、セロトニンを作り出す材料となるのが必須アミノ酸の一種である
「トリプトファン」という物質です。
トリプトファンは、肉、魚、大豆類などたんぱくが豊富な食品に含まれていますから、
こうした食品を積極的に料理に取り入れましょう。
アミノ酸の含まれたサプリメントもありますが、アミノ酸を単体でとりすぎると、
肝臓に負担がかかることも。やはりバランスのよい食事の中でとっていくことが基本です。
睡眠をしっかりと!
セロトニンを増やすには、不規則な生活や睡眠不足を解消することも大事です。
5~8時間程度の睡眠時間をしっかり確保して、
朝起きたら窓をあけて太陽の光を浴びましょう。
そのほか、たばこを吸っている人は禁煙を。
お酒は飲まないか控え目にしてください
このようにとても深刻な疾患になるため侮れないのは間違いありません。
自分で気づいた方はジムや、陽気のいい時に
心地の良い程度に体を動かしたり食事の見直しをしてみてください。
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先日、笛吹市にあるエンジェルローズで講師としてお邪魔しましたので
写真をアップいたします。
こちらでも同じ内容で講師をさせていただきました。