正しい熱中症の水分補給!
お知らせ在宅訪問事務所
~熱中症対策の水分補給はなにが正しいのか~
熱中症についていくつかの豆知識
★ただ水を飲んでも熱中症予防にならない
以下の飲み物は熱中症対策としてみた場合には好ましくありません
・コーヒー、紅茶、緑茶
(カフェインによる利尿作用が脱水を引き起こす)
・果物のジュース、野菜ジュース
(糖分の摂取過多により吐き気や腹痛、意識のせん妄を起こすことがある。
同じ理由でスポーツドリンクの飲み過ぎも危険)
アルコールも利尿作用があるので
暑い時に飲みすぎるのは危険です。
結論として・・・
脱水しない飲み物は水か麦茶で、
これに塩分を飴やタブレットなどで補うのが正解。
理想は、0.1%~0.2%の食塩水、イオン飲料などを摂取することです。
ちなみに経口補水液は、すでに脱水しているときに飲むもので、
予防のためのものではありません。
★熱中症になったからといって水をたくさん飲むのは危険
水中毒になる可能性がある。
体調がそこまで悪くなく意識がはっきりしていれば少しずつ食塩水を飲み、
吐き気などを伴う場合は、
無理に水分補給させることは危険なため、
すぐさま救急車を呼ぶこと。
★気温が15℃でも熱中症になる
統計的に、20℃あたりから患者数が増えはじめる。
冬でも脱水を原因とする熱中症が起きる。
★熱中症患者の4割は夜間の自宅で発症している
まだまだ続く長い長い山梨の夏を乗り切って参りましょう
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