歩行時における足底の重心移動について
らくだ接骨院
こんにちは、
らくだ接骨院院長です!!
9月に入っても残暑が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回は歩行時における足底の重心移動について
当院に来院されている患者さんを例に説明していきます。
下の図は当院の患者さんで40代女性の右足裏の歩行時における足底圧をプリントしたものです。
歩行時の足底圧は静止時の足底圧と比較してより詳しく重心移動を調べる事ができます。
主訴として肩こり、肩甲骨まわりの凝りなどです。
まず、正常な歩行では
踵①の外側から始まり②から④に体重移動し
最後に親指に移動していきます。
この方の場合
踵①の外側から始まり足底の外側②から③に体重移動し
④から親指の付け根⑤に体重移動していきます。
この歩行パターンの方は
からだが左右に大きく振れ、親指でしっかり蹴ることができず
頭を前に突き出した姿勢をとる傾向にあります。
人間のからだは「やじろべえ」のように前後・左右にバランスをとり
静止時でさえ立位を保つためにバランスを取っています。
この方は歩行時に足元の体重移動が外側から内側へ大きな体重移動があるため
頭部の左右の揺れはより大きなものとなっていきます。
人間のからだは中心に背骨があり背骨を取り巻くように筋肉が覆っています。
もし、筋肉がなければ頭部はたえず歩行時に大きく前後・左右に揺れることになります。
この揺れを筋肉と靭帯が最小限に抑えているのです。
普段、歩行時には感じられない頭部の揺れも
筋肉と靭帯が常に働いているからなのです!
この症例では、足関節を治療の中心と捉え、
足底の重心移動が正常におこなえるように
足関節のセンサーの感度を高め人間が2足歩行の為に獲得した関節運動を
正しくおこなえるように調整していきます。
この事から、からだにとって何が必要なのか!
らくだ接骨院ではその方の本来持っているからだの状態(癖)を把握し、
日常生活で支障のないレベルまで引き上げる治療をおこなっています!!
気になる方は、ぜひらくだ接骨院へ
完全予約で体験施術もおこなっています。
「無料相談を見た!!」と予約時にお伝え下さい。
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興味を持たれた方は、らくだ接骨院へ遠慮なくお尋ねください。