ブルーライトの影響について
一心堂鍼灸接骨院
こんにちは!
甲斐市の一心堂鍼灸接骨院です!
新型コロナウイルス対策で、
自宅にいることも多いかと思います。
そうなるとついついスマートフォンやパソコンを
見てしまいがちですよね📱💻
そこで問題なのが
『ブルーライト💡』です!
聞いたことはあるかと思いますが
今回はブルーライトについてお話していきます!
パソコンやスマートフォンなどの
LEDディスプレイで多く使われるブルーライトは、
波長が380~500ナノメートルの光で、
人間が見ることのできる光線のなかでは、
他の光よりも強いエネルギーを持っています。
その強さは紫外線に近く、
角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで届く
ことから、
人体に色々な影響があるとされています。
*目や肩の疲れ
ブルーライトは光の波が小さく細かい(波長が短い)ため、
空中のチリやほこりによって散乱しやすい性質を持っています。
これがパソコンなどの画面のぶれ、まぶしさ、チラつきとしてあらわれ、
私たちの目はピント合わせに苦労します。
すると、目の筋肉や視覚を認識する脳が疲れて、
眼痛・かすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、
頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状につながります。
*睡眠への影響
私たちの目がブルーライトを認識すると、
脳内ではメラトニン(眠りを誘導するホルモン)の産生量が減少します。
地球上の生物は、地球の自転に合わせて、24時間の周期で
生活するためのリズムを体内に持っています。
(サーカディアンリズム)
メラトニンは、サーカディアンリズムに従って夜に分泌されます。
しかし、夜遅くまで(22時以降)
パソコンやスマートフォンなどのブルーライトを浴びていると、
サーカディアンリズムは乱れ、メラトニンの分泌は低下します。
寝つきが悪い、眠りが浅い、寝ても疲れがとれない、
など「睡眠の質」が著しく低下します。
等々他にも多々ありますが、
使いすぎるとこういった症状が出てきてしまう
可能性があります。
日常生活において、一切使わないことは不可能だと思いますので、
🌟寝る前のPCやスマートフォンの使用を控える
🌟就寝する2~3時間前から、
パソコンやスマホを見ないよう心掛ける
🌟ディスプレイの明るさを下げる
🌟パソコンのディスプレイ画面の明るさを下げるようにする
🌟パソコンは、ディスプレイ調節の設定で
「青色光」の輝度を下げる
などの対策を行い、体調を崩さないようにお気を付けください!