左膝の痛み その2
らくだ接骨院
こんにちは、
らくだ接骨院院長です。
前回は踵の不安定性から足首が捻じれるというお話でした。
らくだ接骨院では、からだの使い方を
学習することに重点を置いています。
特にからだの使い方が可動域に影響があると考えています。
専門的に言うと「運動制御」に問題があるという事です。
「体を適切に動かす能力がない状態」をいいます。
例えば、肘の曲げ伸ばしの運動を考えてみます。
肘を伸ばした状態から曲げる運動は
肘を曲げるための筋肉が収縮すると同時に
肘を伸ばすための筋肉が弛緩すること肘が曲がっていきます。
もし、肘を伸ばすための筋肉が弛緩しなければ
ストッパーとなってしまい肘を曲げることはできません。
筋肉の収縮と弛緩がタイミングよく働かなくてはいけません。
この「タイミング」が全ての運動で大切になってきます。
患者さんとの会話で、
患者さん:「動かした時に一瞬、肘がズッキとなります!
でも今は動かしても痛くありません! あれ?…」
これが筋肉の損傷があったとしたら痛みを再現させることがきるはずです。
ではなぜ?
筋肉が弛緩するタイミングに遅れが生じたためです。
すなわち、運動制御不全が生じたという事です。
からだを前に倒す立位前屈動作にもあてはまります。
裏モモが突っ張って床に手が付かない方も
多いのではないでしょうか。
これも運動制御不全によるものと考えられ
筋肉が硬いために前屈動作が出来ないのではなく、
前屈する時にからだが上手く前に倒せないから
変に力が入って前屈動作が出来ないのです。
運動制御を変える為には構造的な問題だけでは不十分です。
脳から信号が送られ運動が起こります。
脳からの信号は様々な状況下で誤作動を起こすことから
運動制御が複雑になっています。
筋肉は自律神経の影響を受けるため、
硬さは日々変化するものだと考えています。
また、その日の体調などにも左右されます。
らくだ接骨院では構造的な問題と神経機能障害の両方からアプローチしていきます。
その方の本来持っているからだの状態(癖)を把握し、
日常生活で支障のないレベルまで引き上げる治療をおこなっています。
気になる方は、ぜひらくだ接骨院へ
完全予約で体験施術もおこなっています。
「無料相談を見た!!」と予約時にお伝え下さい。
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興味を持たれた方は、らくだ接骨院へ遠慮なくお尋ねください。
当院では、スタッフ・患者さんの手指消毒、体温計測や、
アルコール消毒液を噴霧しこまめに院内を拭くなどを徹底し、
感染対策を行っています。