訪問鍼灸・マッサージと大腿骨の骨折
在宅訪問事務所
大腿骨の骨折は折れた箇所によって傷病名が変わります。
大腿骨頚部骨折と大腿骨転子部骨折があります。
頚部骨折とは股関節と大腿骨のつながるところで先端からくびれて細くなっている箇所が折れた骨折です。
転子部骨折とは股関節と反対にあり服の上からでも触れる骨の出っ張りが折れた骨折です。
なぜ高齢者に多いのか?
それは骨密度が弱くなる骨粗鬆症になる傾向にあるからです。
骨粗鬆症は骨がスカスカになり外からの衝撃に弱くなり脆弱(ぜいじゃく)な状態をいいます。
では折れるとどうなるか?
当たり前ですが歩くことが大変になります。
先端の血液循環が良くないと先端の壊死(えし)の可能性もあります。
悪い方向にいくと寝たきりにもなりかねません。
骨折したときは外科での処置が必要です。
ここでは処置の詳細は外科の先生方の専門分野なので触れません。
前置きが長くなりましたがでは訪問鍼灸・マッサージがどう有効なのか?です。
骨折後は後遺症として力が入りにくくなる、筋力低下から歩行が困難になることもあります。
また、認知症状の発症、心臓疾患にもつながることもあります。
そうなると看護や介護されているご家族や介護職の方に多大な負担になると思います。
負担軽減ためにも早期のリハビリが必要です。
私達訪問鍼灸・マッサージをしている中部メディカル在宅部門ではベッド上での座位保持や起立、歩行動作の獲得を含めてマッサージ施術、痛みを緩和し、動きやすくするはり灸施術を行っています。
あなたが“どうしよう?”、“様子を見てみよう”では大変な状況になることもあります。
中部メディカル在宅部門では段階を追って杖歩行や以前の生活に近づけられるようにお手伝いをします。
骨折の程度や個人差があるので回復の経過は異なります。
お時間の掛かるケースもあります。
でも、骨折後、病院を退院して生活に不安や心配があれば早めにご相談ください。
※健康保険を使用した訪問鍼灸・マッサージのご利用は医師の同意が必要です。
有限会社中部メディカル 在宅部門
〒400-0854
山梨県甲府市中小河原町507-12
『予約をお願いします』とお電話ください。
☎︎055-241-1522