情報(イメージの仕方)で腰の動きが変わる その8
らくだ接骨院
今回は足を伸ばしたまま後ろへ上げる運動と横隔膜について説明です。
前回のおさらいをすると、膝を上げる時(股関節屈曲)は息を吸う事で大腰筋と横隔膜に刺激が伝わり肺が
広がるという事でした。
今回は足を伸ばしたまま後ろに上げる時の動作と呼吸についてのお話です。
足を伸ばしたまま後ろに上げる時は太もも裏の筋肉からお尻、背中の筋肉に刺激が伝わり背中を後方から引っ張り肺を広げていきます。
また、足を伸ばしたまま後ろに上げる(股関節伸展)動作がやりにくくなると腰が反りにくくなります。
高齢者になると背中が曲がり、膝も曲がり足を後ろに上げる動作(股関節伸展)がやりにくくなります。
すなわち、高齢者になるにつれ呼吸が浅くなる傾向にあります。
今回の内容をまとめると
膝を上げる動作と足を伸ばしたまま後ろに上げる動作は共に息を吸いながらの動作となり横隔膜が広がり肺が広がります。
背中の痛み腰の痛みなどで問題を抱えている方は股関節の動きと呼吸に意識してみましょう!!
普段から意識できない動きは、やりにくい動きとなります。
動きをイメージして意識することで脳が学習し体験することで脳はからだを制御しやすくなりボディーイメージが定着していきます。
らくだ接骨院では構造的な問題と神経機能障害の両方からアプローチしていきます。
その方の本来持っているからだの状態(癖)を把握し、日常生活で支障のないレベルまで引き上げる治療を
おこなっています。
らくだ接骨院
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