気圧の変化に注意
かえる堂鍼灸整骨院 沖縄店
「気圧が下がると痛む」
「気圧の変化が激しくて体がついていかない」
などはよく耳にしたり、実際に体験したことのある人もいるのではないでしょうか?
気圧の変化が起こる事で実際に身体が受ける影響にはどんなものがあるのでしょうか?
そもそも気圧とは、大気が生み出す圧力のことを指し、環境の変化によって微妙に変化をしています。
基本的には1気圧=1013hPa(ヘクトパスカル)が通常とされており、それよりも低いと低気圧となります。
例えば山の上に登ると気圧は低気圧になります。
これは高度が高いほど気圧は低くなる特徴によるものですね。
地上でも気圧が低くなる時は、台風などの「低気圧域」が近づくことで通常の1気圧を下回る気圧が計測されます。
実際問題なぜその時に身体に影響がでるのでしょうか?
有名なお話で、山の上にポテトチップスを持っていくと袋がパンパンになってしまうというものがありますよね。
それは袋の中の気圧がその場所の大気圧よりも高くなることで、袋にかかる空気の圧力が小さくなることを指しています。
簡単にいうと、ヒトの身体にも同じことが言えるのです。
ヒトの身体も袋状をしている為、短期間では気圧の影響によりポテトチップスの袋のように膨らんでしまうことがあります。
それは身体全身に言えることですが、関節包や腹膜など、身体の中で袋状になっている部分にも部分的に引き起ることもあります。
その際に一緒に周りの神経などが膨張し、引っ張られ痛みが出現するときがあります。
これが低気圧時に不調が生まれる一連の流れです。
特に昔怪我をしていたり、長い間働きが悪くなっている「弱い袋」の部分は膨張の影響を受けやすく、特定の部位が痛む原因になったりもします。
それらを防ぐ為には袋を「強化」していく必要があり、当院ではそれら強化についても正しい施術と運動の指導を行っております。
かえる堂鍼灸整骨院
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