残存能力と訪問マッサージ
在宅訪問事務所
残存能力って何?
ズバリ、今ある能力のことです。
在宅医療・介護を受けている方は日常生活において制限を受けていることがあります。
その中で、
自分でできることが多くあるほど残存能力が高い と言えます。
残存能力を活用する!
今ある能力を最大限に利用することが生活でもリハビリでも大切です。
デンマークでは本人ができることを全部、周りの方がしてあげると残存能力が低下すると言われ、手を出してはいけないという考えが周知されています。
日本でも介護の現場では同様に取り組んでいますが世間一般ではまだ浸透していません。
優しさから手を出して介助をしてしまいます。
結果、甘えになり残存能力を下げることになります。
何故残存能力が下がるか?
皆さんが自分の時間に忙しく、やってあげたほうが早いし自分の時間を確保できる。分かります。
でもそれは、
本人のやろうとする気持ちやできる機会を奪っていることになります。
私たちは、「最低限のサポートをする」を心にとどめておくことが必要です。
在宅でのマッサージで何が可能か?
私たちは今の残存能力を見て可能なこと、そうでないことを判断します。
その上で、日常生活でできることを守るための体の動かし方、使い方のアドバイスは勿論、強張って動かしにくい手足、痛くて不便がある箇所の血行改善やストレッチなどを行っています。
症状や傷病名により一時的な改善、変化になる場合もあります。
何かするとしないとでは生活の過ごし方が違います。
あなたやあなたの周りで心当たりがあれば体験施術をさせていただきます。
施術代のお話でもお気軽にご相談下さい。
おまけ
デンマークの高齢者福祉に大きな影響を与えた「アナセンの三原則」と呼ばれる言葉あります
介護の先進国らしい考え方です。
興味を持った方は一度ググって見てください。
※健康保険での訪問鍼灸・マッサージを利用するには医師の同意書が必要になります。
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