情報(イメージの仕方)でからだの動きが変わる その7
らくだ接骨院
今回はインプット作業としてマッサージやストレッチの刺激について考えてみたいと思います。
マッサージやストレッチを受けると筋肉や腱にあるセンサー(受容器)に刺激が加わり脳が受けた刺激の安全性が確認されれば脳からアウトプットという形で筋肉が緩んできます。
ここで大切なのはマッサージやストレッチ刺激によって筋肉がもみほぐされたり、伸ばされたりすることで筋肉が緩むということではありません。
筋肉が緩むのはインプット刺激に対して脳が安全性を確認した結果、最終的に筋肉が緩んでいきます。
軽く触れた刺激でも筋肉は緩んできます。
逆に筋肉が硬くなるのには理由があります。
硬くする必要があるからです。
緩める必要がその部分にあるのか考えることが必要です。
緩む必要性があれば自ら緩んでいくものです。
例えば、
- 背中が丸まっているから背中を伸ばす矯正やマッサージをする
- 腰が丸まっているから腰を伸ばす矯正やマッサージをする
- 背中が丸まっているから弱化した背中の筋肉をトレーニングをする
これらは現状の局所的な姿勢構造のみにフォーカスしています。
人に効率よく動くためのブログラムがセットされています。
よって、プログラムエラーの修正を変えることが重要となってきます。
からだの使い方(運動)とからだに与える情報を少し変えるだけで脳はプログラム修正するように働きかけ、からだは少しずつ変わっていきます。
らくだ接骨院
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