情報(イメージの仕方)でからだの動きが変わる その10
らくだ接骨院
前回は病的な要因と構造的な要因で足底感覚が鈍くなってしまうというお話でした。
今回は足底感覚と視覚情報の関わりについて考えてみたいと思います。
私たちは生活の大部分を目からの情報(視覚情報)に頼って過ごしています。
例えば、目隠した状態で部屋の中を歩く場合、壁を手で触ったり、床に障害物がないか注意しながら、からだから入ってくる情報(体性感覚)を頼りに歩くことができます。
この時、目からの情報(視覚情報)が入りにくくなる為、からだから入ってくる情報(体制感覚)がメインの働きとなります。
ここで何を言いたいかというと、目からの情報は脳内での支配が強いため依存が強くなると、からだから入ってくる情報(体性感覚)の機能低下を引き起こすということです。
また、視力低下、眼精疲労、視力の左右差が顕著な場合など、からだから入ってくる情報が低下するため筋出力低下などからだの制御系に問題が生じる場合があります。
特に慢性的な肩こり、腰痛、姿勢改善は目の筋肉の緊張と弛緩をコントロールすることが大切となります。
私たちは多く視覚情報に頼った生活となっていますので目を健康な状態に保っておくことが大切になります。
らくだ接骨院
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