体調を崩しやすい梅雨の過ごし方
さんぐん橋鍼灸接骨院
こんにちは!市川三郷町のさんぐん橋鍼灸接骨院です!
先日梅雨入りをしましたが、体調は如何でしょうか?
この時期は体調を普段より崩しやすい時期なので体調管理にはくれぐれもお気を付けください、、、、
そして梅雨が明けるといよいよ夏本番を迎えます。
今回はどのようにして夏を乗り越えるのが身体に良いのかを東洋医学の観点から紹介します。
まず、東洋医学では季節は五つに分類されて、中国では特に夏と秋の間の暑くて湿度の高い時期を「長夏(ちょうか)」と呼んで、
今の日本の時期はこれに当たります。 長夏の時期には、体の外から暑邪(しょじゃ)・湿邪と呼ばれる邪気が入り、体調を崩しやすくなってしまいます。
暑い夏は汗をかいて身体の老廃物や熱を発散させることも大事なのですが、
大量の汗をかくと水分とともに「気(生命活動のエネルギー)」も消耗し重怠さを感じやすくなります。
東洋医学では「脾・胃」は食べ物を消化・吸収してつくられた気を全身に送ってくれて、体内の水分代謝の管理を行ってくれます。
そのため、この機能が落ちると、身体が重だるく感じたり、むくみ、食欲不振、下痢などの症状が出てしまいます。
では暑邪をどうすれば改善出来るのか?
簡単な方法を紹介します!
・適度な運動で汗をかく
→汗をかく事で身体に溜まった熱を蒸発できます
・溜まった熱を冷やす食べ物を摂る
→キュウリ、とまと、レンコンなど夏の野菜や果物がオススメです!
・適度な水分補給
→暑い日は一気に水分を取りたくなりますが我慢して少しずつ補給しましょう
最後に暑邪に効果のあるツボを紹介します!
・湧泉‥脾臓・胃の効果を高めます!
足裏の親指と人差し指の間を下がったとこのくぼみ
・陰陵泉‥水分代謝を高めます!
内くるぶしを上に上がって骨がカーブするところ
・太衝‥熱を下げてくれます!
足の一指と二指の間で骨が交わるところ
これ以外にも夏に効果のあるツボはあるので気になる方はスタッフにお尋ねください!
いま紹介した対策を是非活用して今年の夏も乗り切って行きましょう!
当院は予約優先制になっておりますので
ご予約のご連絡は下記連絡先までお願い致します。
さんぐん橋鍼灸接骨院
〒409-3606
山梨県西八代郡市川三郷町高田182-2
『予約をお願いします』とお電話ください。
☎︎055-272-1518