情報(イメージの仕方)でからだの動きが変わる その12
らくだ接骨院
前回は、私たちはからだの一部を感じる事や
からだの一部を動かしている感覚を感じとることができると言うお話でした。
今回は、私たちが普段から感じ取ることの出来る感覚が正しいものなのか考えたことはありますか?
身近なところでは、私たちは、重さを感じとることができます。
例えば、スーパーでレタスを買う場面を想像してください。
どのレタスが重く身が詰まっているか確かめる時に手の平にレタスをのせて上下に動かす動作をしませんか?
これは、筋肉にある筋紡錘というセンサーを使って重さを感知しています。
種明かしをすると、右利きの方は右手で重さを感じた時に左手と比べて軽く感じる傾向があります。
逆に、左利きの方は、左手の方が軽く感じると言いたいところですが、右手の方が軽く感じる傾向にあります。
また、筋肉が過度に緊張していると筋紡錘のセンサー機能が低下し重さを感じ取る感覚が鈍ってきます。
左右差が明らかに感じる場合は筋緊張の異常が考えるられます。これは、普段から無駄にからだに力が入っていたり、
からだの力の抜き方がわからない方に多いように感じます。
色々な運動をする前にまずは、からだの力が抜けている感覚を持つことが大切になってきます。
らくだ接骨院
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