情報(イメージの仕方)でからだの動きが変わる その15
らくだ接骨院
前回は筋感覚イメージがつかない場合は視覚イメージが大切だというお話でした。
今回は前回の運動・動作予測に対して矛盾が生じた時に脳は不安を感じ警告信号を
私たちは、からだの不具合として感じているという事についての補足となります。
「運動・動作予測に対しての矛盾」についてもう少しわかりやすく
説明すると私たちの脳では何か運動や動作をおこなう時に過去に学習した
記憶をもとにおこなっています。慣れた動きは動きやすく、普段からあまりやらない動きは動かしにくい動きとなります。
ある意味慣れた動きは次の動きが予測できるため楽な動き(制御)となります。
しかし、何らかの要因で実際の運動と脳が事前予測した動作に誤差があった場合に脳のイメージ通りに
からだを動かすことができません。
補正できれば問題ありませんが補正できず脳が誤動作し続けてしまっている場合は問題があります。
この誤動作もやっかいなのもで脳内で正常だと判断されれば修正することが難しくなります。
特に姿勢制御で問題があると姿勢改善がより難しくなります。
そこで、筋力を付けたり硬くなった筋肉をほぐすなどの対処療法では改善は難しくなります。
もともと、人には身体所有感があり自分のからだ(手、足など)の位置把握があるので
脳のイメージ通りにからだを動かすことが大切となってきます。
らくだ接骨院
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