ブドウ糖果糖液糖(食べない方がいいもの: その2)
お知らせ在宅訪問事務所
前回の続きです。
甘味料として使われるブドウ糖果糖液糖、これも身体に良くありません。
でんぷんを酵素でブドウ糖に分解し、さらにその一部を果糖に加工して作られる液状の糖がブドウ糖果糖液糖です。
現在食品に使われている糖質の40%以上がこれです。
果糖が体内に入ると小腸で分解され吸収されますが、分解しきれなかった分は肝臓に到達し、脂肪の合成を刺激します。
すなわち中性脂肪の上昇と脂肪肝の原因となります。
また小腸で吸収しきれなかった果糖は大腸にも到達します。
ここで腸内の細菌バランスを変化させ、腸内環境を悪化させます。
また腸壁に炎症を起こし、異物が血管内に漏れ出していきます(リーキーガットと言います)。
さらに言えば発ガン性があることもわかっています。
果糖は果物の形で食物繊維と一緒に摂取するか、処理できる範囲内で少量ずつ摂る必要があります。