情報(イメージの仕方)でからだの動きが変わる その30
お知らせらくだ接骨院
運動するには、よい季節となってきました。
今回は、患者さんから質問の多かったウォーキングについてのお話しとなります。
みなさんは、ウォーキングをする目的について考えてみたことはありますか?
様々な目的があると思いますが、多くは健康目的やダイエット目的で歩かれているかと思います。
まず、みなさんが歩く目的が何なのか考えてみる必要があります。
巷では、ダイエットには◯分以上歩かなくては効果がないだの、筋力をつけるためには、大股で早足で歩かなくてはいけないなどが言われているようです。
そして、その時々で推奨する歩き方が変わってきているように思います。
すべての方に合った歩き方があるわけではありませんが、からだの使い方で負担の少ない歩き方を知ることも大切です。
まずは、軽い気持ちで力を抜いて歩いてみましょう!
残念ながら、力の入ったウォーキングではからだを壊すばかりでなく健康のために行なっていることが、腰痛や膝痛、肩こりにつながることも知っておいていただきたいです。
大切な考え方の1つとして、歩行をただの移動手段や健康目的の為と考えるのではなく、普段の歩き方に意識を集中し、どのようにからだがいているのか感じ取り、五感をフル活用し、聞こえてくる音、匂い、足に伝わる地面からの感触、皮膚からの感触、目から入ってくる情報などを素直に感じ取り自分の歩行の癖を知ることで、痛みの感じにくいからだや、ストレスからの解放、脳の活性につながるのではないでしょうか!