情報(イメージの仕方)でからだの動きが変わる その31
お知らせらくだ接骨院
今回は引き続き歩行についてのお話となります。
前回の大まかな内容は、
『自分の歩き方を感じ取り、五感をフル活用して歩き方の癖を知りましょう!』
と言う内容でした。
自分の感覚を頼りにしてどのような歩行をしているのか、省みることが大切ですが、運動不足
デスクワーク主体の仕事、ストレスなどが原因で、からだを動かす際に『自分が運動しているんだ!』『自分のからだが動いているんだ!』と意識に上らないと感覚低下が起こりやすくなります。
そして、脳は、何となくからだのこの辺りを動かしているんだという解釈しかできません。
この状況が脳を不安にさせ、からだのコントロールが正確におこなえなくなってしまうのです。
ここでは、歩行時に自分の感覚が読み取りにくい方に対していくつかの気づきのヒントを示したいと思います。
まず、左右の歩幅の違いを感じてみましょう!
左右均等に脚を出しているつもりでも、右脚が出しにくい!
左脚が前に出す時に重く感じる!など、少しの感覚の違いを感じてみましょう!
意識して歩行すると先ほどよりは左右の歩幅や脚の感覚の違いが分かるはずです。
この小さな気づきから、左右均等に歩幅をそろえてみよう!少し歩幅を狭くして歩こう!
などの動作を自己再確認することで、いつもとは違う刺激が脳にインプットされアウトプットの結果痛みの軽減や全身不調の改善に繋がっていくのではないでしょうか!