手根症候群を解消
症例別施術
目次
手根症候群とは?
手根症候群は、手首の神経が圧迫されることで発生する症状です。
手根管は手首の骨と靭帯で囲まれており、この中を正中神経と9本の腱が通っています。
手根管が圧迫されると、正中神経が圧迫され、さまざまな症状が現れます。
手根管症候群の原因
圧迫
手首の「手根管」と呼ばれる部分で、正中神経が圧迫されることが主な原因です。
反復動作
パソコンのキーボードやマウスの長時間使用など、同じ動作を繰り返すことで発症します。
外傷
手首のけがや骨折も原因になることがあります。
体重増加
妊娠や肥満が影響を与えることもあります。
遺伝
家族に同じ症状の人が多い場合、遺伝的要因も考えられます。
手根管症候群の症状
手や指のしびれ
特に親指、人差し指、中指に感じることが多いです。
痛み
手首や指に痛みを感じることがあります。
力の低下
握力が弱くなる、物を持つのが困難になることがあります。
手のひらのむくみ
手首周りが腫れることがあります。
手根管症候群の治療
生活習慣の改善
手首を休ませ、過度な動作を避けることが重要です。
装具の使用
手首の位置を固定するためのサポーターや装具を使用します。
ストレッチとエクササイズ
手首の柔軟性を改善するためのストレッチやエクササイズを行います。
薬物療法
痛みや炎症を軽減するために、抗炎症薬や鎮痛剤が処方されることがあります。
手術
重症の場合、手根管を広げる手術が必要になることがあります。
当グループ院の施術について
当院では、国家資格である柔道整復師免許を持つ施術者が、手根症候群の原因を分析し、痛みを根本から改善します。
手根症候群に日々悩んでいる方は当院にご相談にいらしてください。
当院では、筋肉が硬直している箇所にハイボルト治療を行い、患部の血行を改善して筋肉を柔らかくするため低周波治療器や干渉波治療をします。
また、血流の流れを良くするために鍼治療を行い、超音波治療で損傷部分などの弱っている部分を活性化させ、治癒を促進させます。
ハイボルト治療
ハイボルト治療は、一般的な電気治療器と比べて高電圧で治療することができ、皮膚の表面ではなく筋肉の深層部分にアプローチすることが特徴です。
そのため、捻挫や肉離れなどの怪我や、血行不良から生じるとされている肩こりや腰痛の痛みやコリ感の解消に効果が期待できます。
超音波治療
超音波を連続発振させることで発生する温熱作用によって血行が促進し、筋緊張を緩和させたり、筋や関節包の癒着や関節拘縮を改善させる効果があります。
はり
鍼灸施術は、身体本来の機能を活性化・調整する施術法です。鍼の刺激によって自律神経が変化し、血管や臓器の働きが改善されることで、全身に下記の効果がもたらされます。
- 痛みを緩和する
- 血行を促進する
- 筋肉の柔軟性を高める
- 免疫力を活性化させる
- 自律神経のバランスを整える
- 生体機能を調整する
- 美容効果がある
骨格
骨格の矯正により正しい姿勢に導かれると、関節や筋肉への負担が和らぎ、痛みや疲労感の軽減に繋がります。
肩こりや腰痛への根本改善に効果が期待できます。
手技
当グループでは揉捏法で筋肉に対してアプローチをしていきます。
筋肉の柔軟性を高め、血流促進効果があります。
もみ返しや、不快な痛みが出ない施術方法です。
会社テストに合格した施術者のみ施術に入ります。
包帯、テーピング
怪我などで患部の固定が必要な場合は包帯やテーピングを使い患部の安静をはかります。
また、ぎっくり腰や寝違えなどの強い痛みもテーピングで固定することで痛みの軽減をはかります。
手根症候群でお悩みの方はぜひ当院へお越しください。