野球肘を解消
症例別施術
肘の痛みにお困りですか？
- 肘が痛くて伸ばせない
- ベース間の送球が辛い
- 夜も痛みが続く
- 野球肘と診断された
このような症状がある場合、野球肘（肘の使いすぎによるスポーツ障害）の可能性があります。
野球肘とは？
野球肘は、野球の投球動作を繰り返すことによって発生するスポーツ障害です。
特に成長期の小・中学生に多く見られます。
野球肘の原因
主な原因はオーバーユース（使いすぎ）です。
以下の要因が関与しています。
繰り返しの投球動作
同じ部分に繰り返し負担がかかることで、肘に過剰なストレスがかかります。
成長期の脆い軟骨
小中学生は大人と比べて「成長軟骨」が多く、怪我をしやすい状態です。
野球肘は、外側と内側のタイプがあります。
外側野球肘
肘の外側の骨同士がぶつかり、軟骨が損傷することがあります。
内側野球肘
成長期の子どもに多く、腱や靭帯が損傷しやすいです。
高校球児では、骨よりも靭帯の損傷が多く見られます。
野球肘の症状
主な症状には以下があります。
- 投球時の肘の痛み
- 投球後の痛み
- 肘の曲げ伸ばしが困難になる
また、痛みのために肘を急に伸ばせなくなることもあります。
野球肘をそのままにしないために
野球肘を放置すると、以下の問題が発生する可能性があります。
症状の進行
痛みが悪化し、最終的には手術が必要となることもあります。
選手生命への影響
痛みを我慢し続けることで、競技から長期間離れる可能性があります。
肘の痛みや違和感がある場合は、早めに整形外科や整骨院を受診しましょう。
野球肘への施術
炎症期と慢性期で施術を分けて行います。
炎症期
アイシングで炎症を抑えます。
テーピングやサポーターで肘を安静にします。
ハイボルト療法で消炎・鎮痛を図ります。
慢性期
投球動作の見直し
肘に負担がかからないように改善します。
姿勢の矯正
骨盤の回旋や肩甲骨の動きをチェックし、負担の少ない姿勢に矯正します。
猫背矯正
成長期の子どもには特に猫背が多いため、正しい姿勢に矯正します。
楽トレ
インナーマッスルを強化し、早期復帰をサポートします。