情報(イメージの仕方)でからだの動きが変わる その45
お知らせらくだ接骨院
前回は、骨盤と股関節を安定させるためには、骨盤の後傾運動が重要であることについてお話ししました。
今回は、股関節の動きから見た骨盤と股関節の安定性についてのお話となります。
まず、骨盤の後傾運動ですが、骨盤を後ろに傾ける動きを自分の意思でコントロールできることがです。
重力に負け腰が丸まった状態では骨盤を正しく後傾させことは難しくなります。
見た目では骨盤が後傾しているように見えても、重力に負けて骨盤が後傾しているだけであって実際は正しく動かせていない場合がほとんどです!
本当に必要なことは、立位での骨盤後傾のコントロールに加え股関節の内旋(内側に捻る動き)が起こることで、骨盤と股関節の安定が生まれます。
しかし、外からのサポートで骨盤を後傾させても使えるようにはなりません!
骨盤と股関節を安定させるためには、外的な矯正ではなく、自分で動きをコントロールできるようすることが大切です。