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立てば芍薬…

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「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉は、一般的には美しい女性の姿や立ち居振る舞いを花に例えたものとして知られています。

しかし、この言葉はもともとは女性の疾患に対する漢方の使い方を説明したものです。

漢方的な解釈

「芍薬」「牡丹」「百合」は、いずれも漢方で用いられる生薬で、それぞれ女性の健康に関係する効能を持っています。

1. 芍薬(しゃくやく)

「立てば」は気が立っている様子のことであり、芍薬の鎮痛・鎮痙(ちんけい)作用、特に月経痛や腹痛を和らげる効果のことを言っています。

最近では女性ホルモンの分泌作用もあることがわかってきました。

2. 牡丹(ぼたん)(牡丹皮)

血行を良くし、瘀血(おけつ=血の滞り)を改善する作用があります。座らなければいられないほどに体力のない様子を指しています。

3. 百合(ゆり)

精神を安定させる作用があり、不眠や神経症の改善に用いられることがあります。

しなやかで落ち着いた歩き方を象徴する「歩く姿は百合の花」と関連づけられることがありますが、漢方的には心身症によるふらふらした様子を指します。

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